私にとっての朝

 こんばんは。本田陽彦です。

 

 寒くなりましたね。大学の帰りに雷山千如寺にまわって紅葉をみてきました。観光雑誌に載っている風景って、実際にあるんですね!笑 私が着いたのが4時半で、5時閉門でしたからバタバタお参りしてきました。

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 11月後半といえば、布団から出るのイヤイヤ病が流行る季節です笑 それでも起きてコーヒーを淹れてみると、勢いよく立ち上る湯気に心がひかれてゆきます。この寒さがあるからこそ、こんなに美しい湯気に出会うことができるんですよね。なんだか嬉しくなります。

 

 そうそう、先日、ふと気がついたことがありました。私、朝が来ることについて、ネガティブな思い込みがあるみたいなんです。

 寝る前に、朝が来ないでこのまま死んでしまうとしても構わないぜっ!という気持ちになって眠りにつくというのが私の夜の決まりごとなんですが、自分を見つめているうちに、朝が来るのを拒んでいるような心も同時に存在していることにも気がついて。

 

 私は高校時代に起立性調節障害と診断され、朝は血圧が低くて起きるのに相当苦労しました。というより起きることができなかったのですよね。ですから、起きられない朝がやってくることを疎ましく感じていたのでしょう。

 そんな生活が長く続いていたものでしたから、だんだんと意識の深いところまでその思いが達していたみたいで、朝に対してネガティブなイメージが構築されていたみたいなんですよ。

 

 でもね、朝っていう時間は清々しいひとときでもあるはずなんです。酸素がたっぷり満ち溢れていて、これから世界が動きだす時間。今の季節だと冷たくて、でも清らかな空気を胸いっぱいに吸い込むことができます。素敵じゃないですか!

 

 こんなキラキラした朝を嫌がってる私はもったいないっ!と思ったのです。

 

 じゃあ、どうやってポジティブなイメージを朝に重ねていくか。いろいろ考えました。朝、音楽をかけながら、美味しいお茶かコーヒーを淹れて〜とか、ハリウッド映画に出てくるような雰囲気で朝食をとってみたり〜とか。

 しかし、そんなことでコロンと変わるような私の思い込みではないようで笑。手強いですね。それでも、思い込みがあったんだということに気がつくことができたので、それはそれだけで大きな変化でした。

 

 朝が私にとって、これからどんな様子に変わっていくのか、思い込みも含めて見守っていきたいと思っています。

 

 健やかで、危険がなく、心安らかに、幸せであれかし!