揺れ動く波の狭間で
こんばんは。
心を病んだ人に対して、「心には波がありますからね」なんて言いますが、私も心の波を実感しています。
揺り戻しというのは確かにあって、こういう周期性の中で徐々にその振れ幅が小さくなっていくんです。たぶんね。
波に飲まれてしまうと、当然ですが苦しいです。水面は慌ただしく揺れています。でも、水面から少し深いところは比較的穏やかな場所があるんですよね。
それを感じることができれば(もしそこに行けなくても問題ないですが)生きやすくなります。
そのためにもマインドフルであるように、目覚めているように。流されないでいるようにしたいです...ということもマインドフルに観察しながら。
(このように楽になりたいという目的をもって、マインドフルネスの行を行うことは、マインドフルネスの趣旨ではありません。しかし、波に飲み込まれて心を汚すよりも、楽になろうと心を守るように努力する方がよいと私は考えています)
私にとってこの夏までの苦しみの連続はマインドフルネスの練習、四念処の観察を励ますきっかけとなりました。
私が拒絶してやまなかった苦しみは、正しい道への道標となってくれる聖なる存在なのかもしれません。
ああ、苦しみを聖なるものにするかどうかは私次第ですね。
明日はコンクール。
健やかで、危険がなく、心安らかに、幸せであれかし!