好きも嫌いも理屈じゃないのよ❤️
ごきげんよう。本田陽彦です。
先日おもしろい話をききました。
女性は好き嫌いの判断を「なんとなく」やってる。男性は好き嫌いに「理屈がついている」のだとか。
おもしろいな〜と思いました。
この「理屈がついている」というところ!まさに文字通り、理屈がへばりついているんですよ笑
こんなことがあって、これこれこういう運びで「好きor嫌い」になりました!っていうことなんですが、これは心の反応に無理やり理由付けしているということに他ならないわけです。
好き嫌いの判断を下すその心の反応と、「それにまつわる理屈」というのは直接的な繋がりはないです笑。
とっさに「好き」か「嫌い」か「どうでもいい」かの判断を下してます。判断というより「反応」でしょうね。反応の結果を解釈して(ほぼ同時に)判断する。
こんなことがあったから「好き」になりました!という場合、「こんなことがあった」という経験された事実から、いつも「好き」という反応が生じるとは限らないわけで。同じ経験的事実から「どうでもいい」という反応が生じることもあるんですよ。その瞬間には心の反応だけが存在している。
だから、どんなに論理的に説明しようとも、それは無理やり理由付けしている以外の何物でもないんですね。感情ってそんなものです。不思議なんです。
不思議です。ただ不思議。
だからこそ「人生って不思議で面白い」ってなるんじゃないのかな。
健やかで、危険がなく、心安らかに、幸せであれかし!